天使の耳~交通警察の夜 DVD BOX 小芝風花 安田顕 東野圭吾
『天使の耳』(てんしのみみ)は、東野圭吾による日本の短編推理小説集。1992年、『交通警察の夜』の題名で実業之日本社より単行本が刊行。『天使の耳〜交通警察の夜』(てんしのみみ こうつうけいさつのよる)のタイトルで、2023年3月20日に NHK BS4Kで放送。
<前編>
陣内瞬(まどか)は念願の交通課に配属されて最初の事故は深夜の交差点での衝突事故。ベテラン刑事、金沢と現場へ向かうが、目撃者はおらず、一方の運転手は青信号での直進を主張。もう一台の運転手は搬送先の病院で死亡する。しかし同乗していた妹の奈穂が青信号だったと訴える。奈緒は目が不自由だが、ラジオから流れていた「リフレインが叫んでる」の歌詞のタイミングを使って青信号だったことを証言してみせると言うのだが…
<後編>
事故の通報を受けた陣内瞬(まどか)がバディを組む金沢と現場に急行すると、事故車と道路に残された痕から、当て逃げをしたもう一台の存在が浮上する。事故を起こした福原は後続車にあおられてスピードを上げカーブを曲がり切れなかったと証言する。以前にも命を狙われるような目にあったとも訴えた。同じ頃、川で男性の遺体が発見される。陣内と金沢は、当て逃げ車輛を探し出すが、捜査の行方が思わぬ真相をあぶり出していく。
<キャスト>
小芝風花
安田顕
泉里香
飯沼愛
中村ゆりか
前川泰之
溝口琢矢
吉住
足立梨花
植木祥平
小松利昌
檀れい
ほか
<スタッフ>
原作 - 東野圭吾「天使の耳」
脚本 - 荒井修子
音楽 - Justin Night
制作統括 - 黒沢淳(テレパック)、小松昌代(NHKエンタープライズ)、長谷知記(NHK)
演出 - 河原瑶(テレパック)
制作・著作 - NHK