映画 ミッドナイトスワン (草彅剛、服部樹咲、田中俊介出演) Blu-ray BOX
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『ミッドナイトスワン』は、2020年9月25日公開の日本映画。
トランスジェンダーを題材にした草彅剛主演の映画。監督の内田英治が自身で企画を立ち上げ、脚本、原作小説も執筆した。
2021年6月24日~7月2日にかけて行われるヨーロッパ最大級のアジア映画祭、ウディネ・ファーイースト映画祭にて日本から出品される11作品の中の一つに選ばれ、本作品が同映画祭の最高栄誉賞に当たる観客賞(ゴールデン・マルベリー賞)を受賞した。
2023年5月2日よりNetflixにて見放題配信を開始し、Netflixの日本トップ10(映画部門)で2週連続ランキング1位を記録した。
<スタッフ>
監督・脚本:内田英治
脚本監修:西原さつき
音楽:渋谷慶一郎
エグゼクティブプロデューサー:飯島三智
プロデューサー:森谷雄、森本友里恵
ラインプロデューサー:尾関玄
撮影:伊藤麻樹
照明:井上真吾
美術:我妻弘之
装飾:湯澤幸夫
録音・整音:伊藤裕規
制作担当:中村元
製作:CULEN
<作品受賞歴>
第12回 TAMA映画賞
第45回 報知映画賞
第64回 三浦賞
第33回 日刊スポーツ映画大賞
2020年岐阜新聞映画部ベスト・テン
第75回 毎日映画コンクール
Best 10 Cinemas in Sapporo 2020
おおさかシネマフェスティバル2021
第63回 ブルーリボン賞
第30回 日本映画批評家大賞
第44回 日本アカデミー賞
第25回 JPPA AWARDS 2021
第30回 日本映画プロフェッショナル大賞 主演男優賞 草彅剛
第23回 ウディネ・ファーイースト映画祭
第15回 アジア・フィルム・アワード 新人賞 服部樹咲
ジャパアニュアルウィーン日本映画祭2021
トロント日本映画祭
<ストーリー>
故郷の広島を離れて東京・新宿で生きることを決断した凪沙。彼女は男性として生まれたが肉体の性別違和のため女性の姿で暮らしている。今にも崩れそうな自分を自分自身で支えさまよっている。親にはカミングアウトしておらず、定期的に親から電話がかかってきた際も男の声色で受けていた。親戚の娘・中学生の一果が彼女のもとに預けられることとなったが、叔父だと思い訪ねてきた一果は、凪沙の姿を見て戸惑う。
一果は親から虐待されてきたこともあり、当初は周囲に心を閉ざしていたが、凪沙の持っていたニューハーフショークラブの衣装(チュチュ)、そして近所のバレエ教室をのぞき見し先生から声を掛けられたことから、バレエ教室に興味を持つ(後に、一果は広島でバレエを習っていたことがわかる)。教室に体験入室した際、買い替えたばかりだからと一果に古いバレエシューズをくれた少女が、一果が通うことになった新宿の公立中学生のりんで、二人は友人となる。
性転換手術のため貯金していた凪沙だったが、次第に一果が実娘のように思え、自分の理解者になっていく一果のため、バレエ教室の費用として貯金を切り崩す決意をする。そんな凪沙の応援あって才能を伸ばす一果だったが、ある時のコンクールで…。凪沙もタイで性転換手術をするが、帰国後の無理がたたり、体調を崩していく。